そもそもFXと株式投資では、どっちが稼げる?特性の徹底比較

私は昔、ある大手コンサルティング会社に在籍していましたが、
その後、会社を退き、フリーの道を歩みました。

それから15年以上の間、「自分の結果」に責任を持ち、
完全なるフルコミッションで様々な方法で生活費を稼いできました。

今でこそ、EAを使った自動売買をメインに利益を上げて
生活をしているのですが、

そこに辿り着くまでには、FXの他に
バイナリーオプション・商品取引・インデックス投資・
株式投資・外国株式・CFDなど、
いろいろな金融商品の売買を試してきた他、

金融取引だけでなく、アフィリエイト・ドロップシッピング・
デジタル商品の販売・インターネット転売など、
インターネットを活用したビジネスも取り組んできました。

これらの中には
「月に10万円以上も稼ぐことは難しい」
「一般には1円でも稼ぐことは難しい」
と言われている分野もありましたが、
分野それぞれの本質をみることで、
多くの作業を行わずとも、
ほぼ全ての分野で、一定の成果を出すことができました。

何をやっても
最低限は自分自身でお金を稼ぐことができてきたのは、
私が特別に才能があったからというわけではなく、

たまたま「お金を稼ぐ基本」が身についていたからだと
思っています。

「お金を稼ぐ方法」というのは無数にありますが、
その全てに共通すること・・・いわゆる基本は、
いくつかしかありません。

その最も基本中の基本は、
「安く買って、高く売ること」

「安く買って、高く売る」というと、
普通は
「安く材料を仕入れて、原価以上で商品を売る」
「安い価格で買い仕込み、高くなったら売りさばく」
などを想像しやすいと思いますが、

これは一般的な商売や相場だけに当てはまるわけではなく、
アフィリエイトでも、ポイントサイトでも、
さらにはカジノなどでさえも、
同じ基本の考え方が十分に通用し、
実際にその基本に対して素直に実行すれば
お金を稼ぐことができます。

  • アフィリエイトでも「安く買って、高く売る」?
  • ポイントサイトでも「安く買って、高く売る」?
  • カジノでも「安く買って、高く売る」?

・・・などの話は別の機会に預けますが…、

「安く買って、高く売る」ということの
最も想像しやすく分かりやすい例は、
やはり金融取引でしょう。

中でも、現代でメジャーなFXや株式投資は非常に単純で、
文字通り、
安いときに買って、高いときに売ることで
分かりやすく利益が出ます。

このある意味の分かりやすさが、
多くの人が興味を持ち、挑戦する理由の1つかもしれません。

ここで、相場や金融商品の売買に興味を持っている人の中には、

FXと株式トレードなら、どっちがいいのだろう?

と素朴な疑問をおもちの人もいると思います。

実際に私は、本質や基本を追求していく体質なので、
ステージを「FXで勝つ方法」「株式トレードで利益を上げる方法」
などというよりも、

「そもそもトレードで稼ぐなら、どの手段が最も有利か?」

ということも徹底的に思案してきました。

その結果、実体験に基づいた結論から言うと、

  • 作業的な時間からのコストパフォーマンスを上げるならFX
  • 利回り的な時間からのコストパフォーマンスを上げるなら株式トレード

です。

FXと株式では、同じ「金融商品・相場」であれど、
やはり違いがあります。

その違いは、約定方法・手数料・市場・取引時間など、
数をあげればキリがないのですが、

トレードするにおいてのコストパフォーマンスからの視点で言うと、
最も大きな違いは、銘柄の数だと思っています。

FXならば、ドル円やユーロドルなどのメジャーな通貨ペアの他、
マイナー通貨を組み合わせた通貨ペアを含めたとしても、
実質的有効な銘柄数は、数十しかありません。

そのため、その多くて数十の銘柄数の中から、
「有利なエントリー場面を待つ」ということが、
利益を上げるための基本スタイルとなります。

一方で、株式トレードでは、日本市場だけでも
数千の銘柄数があります。

数千もの銘柄数がありますので、
FXのように特定の銘柄でのチャンスを待つ必要なく、
必ずと言ってよいほど、どれかの銘柄で
すでにチャンスが訪れていますので、
「有利なエントリー場面が来ている銘柄を探す」ということが、
利益を上げるための基本スタイルとなります。

このような
利益を上げるための基本スタイルの違い
FXと株式投資のどっちが稼げるかを左右させるのです。

FXは、「特定の銘柄群でチャンスを待つ」という特性上、
チャンスを待っている間は利益機会を損失しているともいえる
状態になってしまいやすいです。

その利益機会損失の分だけ、利益機会が常にある株式投資と比較して、
絶対的な利益額は劣ってしまうのですが、
その分、「チャンスを待ってとらえる」ということ
を十分にプログラムに任せてしまうことができます。
いわゆる自動売買が十分に有効。

逆に株式トレードでは、
「多くの銘柄からチャンスを見つける」という特性上、
相当の高度なプログラムを構築しないと十分な稼ぎは困難となりますので、
手動売買向きといえるとおもいます。

つまり、

  • 自動売買ならFXが稼げる
  • 手動売買なら株式トレードが稼げる

ということが、私の実体験上の結論となり、
私の生活スタイルや理想の一日の過ごし方に照らすと、
自動で稼げるFXをメインとする選択をしているわけです。

「自分が稼ぐには、どの相場が合っているか」を
見つめ直す際の参考になればうれしいです。

 


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