最近、重大な事実に直面してしまいました。
私は、本ブログの研究でも取り入れているように、EAによる自動トレードでの利益を得ておりますが、同時に裁量でスキャルピングやスイングトレードでも利益を得ています。
スイングトレードに関しては、1日に1~2回程度のペースで相場をチェックするだけで十分なのですが、スキャルピングのスタイルでは、大体毎日7~8時間ほどパソコンの前に向かってトレードしています。
スキャルピングでは、パソコンの前に向かって真剣にトレードしている分、スイングトレードと比べると1ヶ月の利益が3~5倍程度大きくなっていることが常なのですが・・・、実はそれでも、EAによる自動トレードの利益をあまり変わらないんですよね…。
私は相場が好きですし、チャートを見続けているだけでも楽しく感じているのですが・・・、
ふと、「毎日7~8時間行う裁量トレード」と「自動に任せているEA運用」の利益があまり変わらないかもしれない思ってしまったのです。もし、それが事実ならば、全て運用をEAによる自動売買に任せても良いのではないか?と。
これは、前々から薄々と感じていたのですが、仮に、いざ裁量トレードとEA自動トレードの成績が変わらない事実に直面してしまった場合、今までの私の「長年の毎日7~8時間」という時間を否定してしまうことになってしまうと感じ、この事実確認から目を背けていました。
しかし、ついに、その事実確認の行動に出たきっかけが、
エントリーは優秀なEAに任せて、
決済だけを裁量で行うと凄いことが起こるのではないか?
と思ったことです。
FXにおいて、裁量トレードで勝ち続けるには、
私の経験からしてですが、エントリーはあまり重要ではありません。
極端にいえば、どんなエントリータイミングでも
決済タイミングさえ的確にすれば、必ずトータルで勝つことができます。
これが大前提なのですから、エントリーも的確に行うことができれば、
ダブルの効果で大きな利益を上げ続けることができるのです。
このようなことを頭の中で電撃が走るようによぎった直後、
ついに、「私の裁量スキャルピングvsEA運用」の集計を行いました。
結果は。。。やっぱり、あまり変わらずでした。。。
数字的には、
- これまでの私の裁量スキャルピング成績:平均月利22%
- これまでの私のEA運用:平均月利24%
喜ぶべきか、悲しむべきか…正確には僅かにEA運用の方が成績が良かったです。
この事実がハッキリした以上、
「エントリーは優秀なEAに任せて、
決済だけを裁量で行うと凄いことが起こるのではないか?」
という思いつきを実際に試してみるしかありません。
ここで重要となってくるのが、
どのEAにエントリーを任せるかということ。
本ブログの研究では、
- ALYS
- GINZO_System
- RegulusEA
の優秀な3つのシステムを利用しており、
私のメイン口座での運用では、上記3つ以外に
あといくつかのEAを用いていますが、
その多くのEAは、
- いつエントリーされるかが見当つかない
- 自分の活動時間以外にエントリーされやすい
- ポジション保有時間が短く、裁量決済が難しい
などの問題があるのも否めません。
そこで、エントリーだけを自動で任せる手法で
最適なEAは・・・GINZO_Systemしかありませんね。
ALYSやRegulusEAは、スキャルピングに近い売買を行いますので、
いざ それらによるエントリーを確認してから、最適な決済タイミングを裁量で探している間にEAによって決済されてしまうことが多くなってしまうはずなので、現実的ではありません。
また、その他のEAも、いつエントリーされるかが見当つかず、寝ている間にエントリーされているものが多いですので、これも「エントリーは優秀なEAに任せて、決済だけを裁量で行う」という手法には向きません。
でも、GINZO_Systemならば、たまたま私が長年活動している時間帯にエントリーされていることがほとんどですし、ポジション保有時間もデイトレードに近い感覚で数時間程度はありますので、十分に裁量で決済タイミングを探る時間を設けることができます。
また、もし私が決済タイミングを逃してしまったり休んだりした時であっても、GINZO_Systemが上手に損切りや利益確定を行ってくれるので、絶対的な安心感もあります。
(そもそもGINZO_Systemは、完全放置でも利益が上がるシステムなので当然ですね)
・・・思い立ったらすぐ実行!
早速、これからEA“半”自動売買を実際に開始してみたいと思います。
EAによって自動でエントリーされたポジションに対して、
裁量で決済を基本とするEA“半”自動売買。
・・・もしかしたら、
- ポジポジ病で悩んでいる初心者の人
- EA運用だけでは何か物足りないと感じる人
- 自動売買の結果をさらに自分でも良くしたい人
このような方にとっても、最適な運用手法かもしれませんね。