昨年より、「海外FXのボーナス制度を用いて、入金不要でトレード開始できる」という
リスク0でのお金の作り方の実験や研究を行っており、
そのFXブローカー候補として、TickMill(ティックミル)の調査を行っていたのですが、
誠に残念なことに、そのTickMill(ティックミル)が
先月末で、日本居住者向けサービスの提供が終了してしまいました。
私個人的には、TickMillに関して数ヶ月間の調査を行い、
「もしかしたら、とても優れたブローカーなのでは?」という結果も得られてきており、
いよいよ、本格的にテスト運用・検証を行ってみようかといったところですので、
とても残念に思います。
TickMillの所在とはセーシェルにあり、セーシェルの金融ライセンス(FSA)を取得し、
その親会社はイギリスにあってFCAという厳格な金融ライセンスを取得している会社です。
2016年設立と、わりと新しい会社ではありますが、
しっかりとした金融ライセンスを取得しているということから、
信用面では、とても有力でした。
また、サービス内容としましても、
- スプレッドが狭い
- 取引手数料が安い
- 約定スピードが早い
- トレーダーコンテストの開催
- 日本語に対応
- レバレッジ最大500倍
と、とても充実しており、
何と言っても、入金不要で30ドルの運用を開始できる
という大きなメリットを持っていました。
- 口座はドル建てのみ
- 最低入金額が100ドル以上
などの敷居もありましたが、それ以上のメリットを持つ業者でした。
さらに、もっと深く調べてみると、
TickMillはマイナススプレッドが非常に低いという大きな特徴を持っていました。
・・・これは、非常に大きなメリットでした。
どういうことかといいますと、
海外FXブローカーは、レバレッジを設定でき、
FX取引も公正に行うことができるシステムを採用しているものがあり、
FXで勝ち続けるために必要な要素を持っているのですが、
その半面、スワップ面では やや不利になってしまうことが多いのです。
基本的に海外FXブローカーは、プラスのスワップが小さく、
マイナスのスワップが大きくなってしまっています。
そのことから、スワップを目的とした運用や
マイナススワップの方向に長くポジションを持つ場合などには、
海外FXのメリットを最大限に活かしきることができません。
この点、TickMillを使ったならば、
マイナススワップ方向にポジション保有が長くなっても
スワップ面の損失が小さく済みますし、
低利回りながら100%確実にFXで勝ち続けられるスワップアービトラージだって
そのFXブローカー組み合わせ候補にすることができました。
そんな、魅力たっぷりのTickMillだったのですが・・・、
日本からの撤退をしてしまったこと、
とても残念です。
とはいえ、海外FXの世界には、まだまだ大きな宝が眠っています。
引き続き、その宝を発掘し、
みなさんで共有していきたいと考えています。