2013年7月に設立され、ベリーズ(IFSC)から
金融ライセンスを取得を取得しているAxiory(アキシオリー)。
一時はBitwalletとの騒動によって一般の人からは不安の声が上がりましたが、
そんな問題も即座に解決し、世界の中では再び高い評価を取り戻してきています。
Axioryは、私も設立当初からの長い付き合いをさせていただいており、
FX運用によって得た利益分も、毎月 当日中に出金処理完了をしていただいています。
私が運用している口座のメインはTradeviewとTradersTrustの2つなのですが、
どうしてこのAxioryもサブ口座として長く利用させてもらっているかといいますと、
その理由の1つに実質スプレッドの有利性が非常に高いためです。
私は、この記事のように、基本的には全ての運用をEAに任していますので、
普通に生活していく分には、この2社だけ利用すれば十分なのですが、
たまにリアルチャートを眺めてみると、
「この場面、エントリーチャンス!」と、
裁量で入りたい場面を見つけることも多いんです。
そんなとき、既に稼働させているTradeviewやTradersTrustで
エントリーしてしまいますと、
各EAの成績データを正確に取りづらくなってしまうこともあるので、
そんなときにAxioryを活躍させています。
また、その裁量でのエントリーチャンスというのは、
「今から数日間は買い保有したい」というスイングトレード目的だけでなく、
「今日のロンドン時間までは、今は買い」
「あ、10pips程度だけど、拾っておこう」
などのデイトレードやスキャルピング目的での
チャンスも、このAxioryが出動します。
- TradeviewやTradersTrustは、EA運用による収益性
- Axioryは、裁量によるチャンスの場面の機動性
というようなイメージです。
このように、臨機応変に楽に相場に対応できるのも、
Axioryが提供するスプレッドのおかげでもあります。
スプレッドは、重要な売買コストの1つ
FX売買を行うには、EAによる自動売買でも
裁量による売買でも同じく、売買1回ごとにコストがかかります。
そのコストは、正確にはいくつもあるのですが、
大きく分けて以下の2つです。
- 売買手数料
- スプレッド
売買手数料とは、売買のために一定して発生するコストです。
日本国内のFX業者では、この売買手数料を無料としているところがほとんどですが、
その分、隠れたコストで資金を徴収されていますので、
「タダより高いものは無い」の典型ですね。
一方、海外の“優良”な業者は、隠れたコストで資金を徴収するようなことなせず、
潔く全うに売買手数料として、1ロットあたり数ドルの手数料を徴収しています。
ちなみに、アキシオリーは1ロットあたり片道3ドルですから、
この点でも超良心的です。
2つめのスプレッドは、売値と買値の差です。
通常は、買値が高く、売値が安くなっています。
例えばドル円で105円25銭が買値だとしたら、
105円15銭が売値だったりします。
この場合、10銭(10pips)の開きがありますね。
この開きをスプレッドといいます。
このスプレッドが、
アキシオリーは多くの場合、0.2~0.4pipsと狭いので、
その分だけ有利な取引ができます。
スプレッド以外にも重要なコストが存在する
Axioryは、売買手数料もスプレッドも安く、
FXで勝ち続けるための条件がしっかりと揃っています。
しかし、日本国内のFX業者を見渡してみると、
売買手数料は無料だし、
スプレッドもアキシオリーに匹敵する狭さの業者もたくさんありますね。
例えば、日本のFX業者で人気のあるこのオアンダ。
こちらは、売買手数料が無料で、
ドル円なら0.3~0.4pipsのスプレッド。
ここで、
アキシオリーのトータルコスト(手数料+スプレッド)と
オアンダのトータルコスト(手数料+スプレッド)を比較してみますと、
アキシオリーは、0.6pips(往復手数料をpips換算)+0.1pips~=0.7pips~
これに対し、
オアンダは、0(手数料が無料のため)+0.3pips~=0.3pips~
ですから、
この数字だけをみると、
オアンダの方が有利に見えてしまいます。
しかし、
実際にFXで勝ち続けるためには、
このようなカタチ上のコストよりも、実質的なコストに重点を置くことが必須です。
実質的なコストとは、
例えばスリッページです。
スリッページとは、注文レートと約定レートの差のことです。
例えば、
「買値105円24銭・売値105円21銭」のレートが提示されていれば、
スプレッドはその差である0.3pipsとなり、
その状態で注文して、そのまま約定されれば
そのコストはカタチ通り、「手数料+スプレッド」だけで計算できます。
しかし、現実のFXでは、
注文レートと約定レートが離れる場合があります。
例えば、「買値105円24銭・売値105円21銭」のレートが提示されてる際、
その状態で注文を行っても、そのままの状態で約定されるとは限りません。
買い注文の場合、買値105円24銭で買える提示がされていても、
注文実行した途端に105円31銭に上がって約定されるというケースもあります。
もしそうなれば、それだけで
実際には10銭(1pip)のコストが発生してしまっていることになります。
これは、日本国内のFX業者に多い現象です。
このようなスリッページ以外にも、
- スプレッドが頻繁に不利に変動する
- チャンスの時こそ不利に約定する
- ストップロスに近づいたらスプレッドが一瞬だけ急に拡大する
など、日本国内のFX業者には、このように
たくさんの隠れたコストが存在しています。
なぜ、日本国内のFX業者は、たくさんの隠れたコストが存在しているのか?
その理由については、こちらの記事で詳しく説明していますので、
チェックしておいて下さい。
日本国内の多くのFX業者の一方で、
少なくともAxioryは、そのような隠れたコストは0に近いです。
Axioryであっても、どうしてもFX市場の流動性等によっては、
コストが変動してしまう時もありますが、
日本国内FX業者のように、必ず顧客に不利に働く
というようなことは、Axioryは絶対にありません。
Axioryは、適正なFXブローカーとして業務をされていますので、
場面によっては結果的に顧客にとって不利な約定もあり得ますが、
逆に、その分、顧客にとって有利な約定となる場面も同じだけあります。
このように、FXでは、手数料やスプレッド以外にも
多くのコストが潜在するのですが、
そのトータルのコストがAxioryは非常に優れています。
Axioryのトータルコストは、世界最高レベル
海外のFX業者を含め、ほとんどの日本国内FX業者は、
以上のように、目に見えにくいコストが潜んでいます。
これは、FX業者側が顧客から利益を上げるための操作ともいえますので、
正確には「コスト」というよりも「リスク」といった方が適切でしょう。
これに対して、Axioryであれば、
そのような「不要なリスク」は必然的に回避することができてしまいます。
しかも、そのリスク回避の性能は、世界最高レベルです。
着実にFXで勝ち続けるためには、
見た目の人気や安さなどに惑わされず、
“本物”を使うようにしましょう。
・・・・・・・・・・・
追記
一時期、アキシオリーはビットウォレットと切れたことで
社会的信用度が低くなってしまいましたが、
そんな小さなことを凌ぐほどの素晴らしい運営を続けており、
むしろビットウォレットの件以前よりも良くなった感があります。