日本時間の本日より、アメリカ方式のサマータイムを採用しているFXブローカーでも夏時間が終了し、アメリカ方式のサマータイムを採用しているFXブローカーを含め、全ての業者で冬時間に切り替わりました。
FXブローカーによっては、夏時間と冬時間の切替方式を、アメリカ方式を採用している業者とヨーロッパ方式を採用している業者で分かれていますので、毎年10月最終週から11月初めの週までは、FXブローカー間での売買タイミングが異なりやすい時期となっています。
このことから、各成績もFXブローカー間で大きく変わりやすいのですが、これは、FXブローカーの力の差というよりも、売買タイミングによる違いが大きく占められるため、本ブログの研究目的に照らした「FX業者間の実質パフォーマンスを比較・検証」という趣旨には当てはまりにくいところがあります。
ただ、あと2~3週間もすると、その採用方式の違いによるパフォーマンス差は収縮され、本来の実力差が現れてくると思いますので、今はただその経過を待っている状態といえるでしょう。
ところで、
私がメインで使っている本目―のFXブローカーの1つであるTradersTrust(トレーダーズトラスト)が、今回の夏時間の終了と同時に、MT4サーバー時間をGMT+3時間(冬時間はGMT+2時間)を採用されました。
従来のトレーダーズトラストは、FXブローカーの中でもあまり見かけないGMT±0というMT4サーバー時間を採用していたので、、時間管理を採用しているEAの利用者からは、どうしても敬遠の対象となっていましたが、今回、他の多くのFXブローカーと同じMT4サーバー時間方式にしたことにより、今後は、ますますトレーダーズトラストの活躍の場が広がることでしょう。
トレーダーズトラストは、ブローカーとしての総合力は、どうしてもトレードビューには及びませんが、それでも他のFXブローカーと比べると大きな優位性を保っています。
極端にいえば、トレードビューとトレーダーズトラストのFX運用口座さえ持っていれば、他のFX業者は一切不要といっても良いほどです。
この2つの業者の口座用意の手順については、高崎国男と同じEA運用のスタート手順のページを見ると、確実だと思います。トレードビューとトレーダーズトラストの有利性…、分かっている人にはやはり分かっていますね。
逆に、FX業界の実態や仕組みをまだ知らない人ほど、日本国内の業者やXMで最終的に資金を溶かしてしまっている人が多いように見られます。その溶かした資金は、正当に市場に吸収されているのではなく、利用された不適正な業者に吸収されてしまっているので、市場活性化にもつながりません…。
早く多くの人が、この実態に気づいてくれたらと願っています。